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イタリアのデッドストック傘

さかのぼること約12年前。
Lidoの店舗が二子玉川にオープンする前の年、2010年の秋にワッペンやリボン、レースなどを買い付ける旅の途中に出会いました。

イタリアを縦断し、南イタリアのBari(バーリ)に滞在していた時のことです。(地図で見るとイタリアのブーツのかかとのあたりです)

とある場所に入ると、まだ「₤(リラ)」の値札が付いた商品があちこちにありました。「ユーロだといくらですか?」と尋ねながら隅から隅まで見ていきます。
そこに現れたのが大量の傘!!
なんともカラフルだったり、モダンなデザインだったり、かたっぱしから広げては閉じ、を繰り返して夢中で選びました。

いわゆるデッドストック(未使用のまま眠っていた古いもの)なので、汚れがあったり、少し傷がついているものもあります。尋ねたところ、1980年代のものが多いようでした。
主に「rainbow(レインボウ)」というイタリアの老舗傘メーカーのものです。
驚いたのは、中棒(シャフト)と呼ばれる軸の部分が金属製ではなく木製であること。生地の色にあわせて塗装がされており、傘全体の一体感あるデザインに心惹かれました。生地によっては端にミシンがかかっておらず切りっぱなしで、なんとも軽やか。そんなイタリアらしいこだわった気遣いは、傘をファッションの一部として捉えていることを感じました。雨の日も楽しい気持ちになりそうです。

ある程度在庫のあるものはこれまで店舗があったときやPOP UPでご紹介してきたので、今回オンラインショップで販売できるのは残りわずかな貴重なものです。これから迎える梅雨に向けてもおすすめです。